映画「くもりときどきミートボール」について❗️
冴えない発明家の主人公フリント。
冴えない島で食べ物の雨を降らす発明に成功。
街は盛え始めるが、調子に乗りすぎて機械が故障。
仲間たちと事態の収拾にあたり、命からがら島を救いハッピーエンド。
良かった点
・ラストの父親とのやりとり。
序盤で登場した猿に装着していた気持ちを翻訳する装置。
その装置をラストで息子にほんとうの気持ちをうまく伝えられない父親に装着し、本当は誇りに思って応援していた。という気持ちをフリントが知る場面。すごくホッコリした☺️
↪︎序盤で伏線として出した装置を後で違う使い方をして回収する。というやり方は良いなと。
・魅力がわかりやすい。
↪︎空から食べ物が降ってくるという、一目で目を引く魅力がある。ビジュアルでもすごくわかりやすくヘンテコ。
悪かった点
・飛んだマッチポンプだった。割と自分が悪い。
↪︎もっと共感できる理由付けが必要かと。市長の抑圧、誘惑に負けてしまうのはまぁ分かる。けど次の日にはすっかり自分も調子に乗っているのはよろしく無いと思う。迷っている描写があれば良かったと思う。
・主人公の口癖?
↪︎よくわからない。不必要なのでは?やるならもっと真似しやすい、例えば世界的に有名な曲を口ずさむとか。
映画「us」について
us
いい演出だった。
子供同士で遊ぶシーン。暗い部屋でマッチをつける。
そしてマスクを取る。
恐ろしい顔が明らかになったと同時に、マッチの明かりが消える。そのまま画面転換。うまい。
笑えるシーンもあった。
監督がインタビューで、観客が休憩できるところも必要だって語っていた。
程よいタイミングだったように思う。
アレクサ的なマシンに、襲われた後死に物狂いで「警察に電話」というと「ファックポリスですね?再生します」って返されて、緊迫したシーンでノリノリの曲が流れ始めたり。
パパは終始ふざけてた。w
叫びの演出も良かった。
主人公一家のお友達の夫婦の影の夫が殺されかけてる時、影の妻はその喚き声を聞いて音を発さず泣き叫ぶ。と思ったらそのまま笑い始める。耳を劈く様な叫び声はホラー映画やホラーゲームで散々聞いたが、あえて表情だけで見せるのはとても斬新に思えた。
影の世界ににはないということも示しているようにも思えた。
表の夫婦は仮面夫婦っぽかったけど、最後なんだかんだで倒れる夫の方へ這いずって言ってたし。
Tシャツに書かれた言葉が、目標になるのは個人的に好き。
先天的な資質がどうであれ、環境によって人は善にも悪にも変わり得る。という話かな?
マスカレードホテル
個人的にカメラワークがすごい好き!
ミステリーの部分は若干薄味かも。
でも犯人の正体に近ずいて行く展開はワクワクしたしすごい面白かった!!
関係ないけどこの髪型好き。
序盤のもじゃもじゃのキムタクも好き。
panic! at the disco 「LA Devotee」